テースティング・レポート
2014/9/28
ミシェル・ゲ、ショレイ・レ・ボーヌ 2007
Domaine Michel Gay, Chorey-Les-Beaune 2007
【産地】仏、ブルゴーニュ、ショレイ・レ・ボーヌ
【生産者】ミシェル・ゲ
【品種】 ピノ・ノワール
値上がり前のブルゴーニュはお買い得
先週、河口湖で飲んだワインでした。パン屋さん兼レストランですが、そのレストランは「ブローニュ」といいます。フジプレミアム・リゾートという宿泊施設の山の麓にあります。いつもこのリゾートに行くと歩いて食べに行く(約2キロ)のですが、他にメインの道路ができたために照明がなくなり、日没とともに真っ暗で、懐中電灯をもって山を下りて行きました。車もそうですが、イノシシがでたらどうしようかと心配になりました。ま、車でいく分には問題ありません。リゾートに行くと必ずここに行きます。前菜とメインのコースで2200〜3600円ぐらいという事で、かなりリーズナブルですが、ここではかならずテリーヌを食べることにしています。
このレストランにはいつも飲み頃のワインがあります。今回はこのワインと、ほかにも行くつかありました。2007年ごろのワインというのは間違いなく飲めます。
以下わたしのコメントです。
『エレガントバランス―93点。2007年ものを7年後に試飲。すでにセクシーな香り。ドライラズベリー、ドライフラワー、イチゴ、乾燥キノコ、かすかなかつおだしの香り。ネコではないがくんくんと嗅いでしまう。ボディに輪郭を与える酸味は、がっしりとした骨格を持っているが、同時にアフターには長い余韻を与え心地よい。1時間ほどで更にフレーバーのボリューム感はまし、ゴージャスな雰囲気をもたらす正統派ボーヌ。素晴らしい。若いとかなり硬いと思われる』