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テースティング・レポート
2014/6/05
レ・プランティエール・デュ・オー・ブリオン、2011
Les Plantiers du Haut-Brion, 2011
【産地】仏、ボルドー、ペサック・レオニャン
【生産者】シャトー・オー・ブリオン
【品種】 セミヨン、ソーヴィニョン・ブラン
シャトー・オーブリオンが造る官能的な白
最近、白が続きますが、赤を飲んでいないわけではありません。白ワインは、赤ワインの陰に隠れてあまり紹介されていない気がするので、積極的に取り上げているだけです。
ボルドーの白ワインは、セミヨンとソーヴィニョン・ブランが基本です。赤ワインではボルドー・ブレンドが大流行のカリフォルニアでは、白でも一部このブレンドを造っていたが、最近、どんどんソーヴィニョン・ブラン100％へと移行しているようだ。セミヨンがあまり消費者に受けなかった、カリフォルニアの地にあまりうまく根付かなかったとの理由らしい。確かにこのブレンドで成功しているワインは、ボルドー以外であまり見かけない。
このワインは、シャトー・オーブリオンが造っている白なので、白ワインでも当然高いわけです。とはいえ、これはセカンドですので、それでも10,000円程度で入手可能。
以下わたしのコメントです。
『エレガントバランス。ゴージャスバランス―92点。バニラ、ハーブ、ナッツ、燻製香に、かんきつ、青りんごがかすかに入って極めてこのワインらしい独特の香りフレーバー。強い酸味とミネラル分の多さゆえに、しっかりした骨格をつくっていて、ボルドー白ならではの細身のボディながら非常に官能的な感じがする。』
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参考市販価格 |
約10,000円程度 |
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品質 |
★★★★★ |
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バリュー |
★★☆☆☆ |
楽天では、唯一、以下のショップでのみあつかっていました。現在、エノテカが輸入しているようですが、最新ヴィンテージの価格は1万円越えだったと思います。ヴィンテージごとに、どんどん高くなっている印象です。それゆえか、扱うショップもないのでしょう。日本でもボルドー白はあまり人気ないですからね。
 | レ・プランティエール・デュ・オー・ブリオン ［2006］ 白 750ml 価格:9,257円 |
