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& Columns(2007年1月)
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LivEx100というワインインデックスを見ますと、ボルドーワインの価格トレンドは、5月に2005年先物の価格情報がリリースされて以来9月まで、一気に価格が上昇、10月で若干落ち着きを見せました。 ここまでは、以前の情報でお伝えしていますが、11月12月のトレンドを見ますと、昨年並みの上昇とれどに戻っています。5月〜9月のトレンドのおよそ半分といったところでしょうか。全体で見ると、カー、昨年で60%程度値上がりしたということになります。 このインデックスのウェイトは次の通りですので、おおよそボルドーと見てよいでしょう。 - Bordeaux 91.7% - Champagne 4.0% - Burgundy 2.6% - Italy 1.1% - Rhone 0.6%
年次のウェイトに関しては、結構ばらけますが、1982以降の年代で、80年代、90年代、2000年代のワインがほぼ1/3づつのウェイトです。 コレクター、インポーター、ファンドしか会員(有料)になれませんが、LivExでは実は個別銘柄、年代、サイズでの価格トレンドがチェックできます。 |
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インターナショナル・ワイン・チャレンジでのチェックで、スクリューキャップワインのおよそ2.2%のワインが、硫黄くさくなっているということがわかりました。イギリスのテレグラフの記事によると「ワインが呼吸をしないことと関係した」と書いていますが、なんのことだか。 たしかに、亜硫酸が加えられたワインの中では、硫酸イオンはミネラル分とくっついています。これが実は酸素欠乏状態になると、硫酸還元細菌が酸素を固定している硫酸カルシウムなどから奪うわけですね。そうすると硫酸カルシウムも分解し、イオウのほうは実は水素とくっついて硫化水素となります。これがくっさいわけです。 しかし、スクリューキャップゆえにそれがおこっている、コルクゆえにそれが起こりにくいということにならないと思います。コルクを通じて「息をする」というのは非常識ですから、わたしとしては亜硫酸の量が多かったためにイオウ臭いワインになったと思います。特にスペイン産のワインの中にいくつか決まってイオウ臭いワインがあります。 逆に2.2%しかないということは、8%だの12%だのと言われるコルク臭よりははるかに良いではないでしょうか。これから調査がなされるはずですから、その報告を待ちたいと思います。( |
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「スクリューキャップも臭いのか?」とがっかりしてはいけません。コルクは25年でへたりますが、スクリューキャップはそうではない!かもしれない・・・ とりあえずスクリューキャップは忘れておいて・・・なんとコルク臭であるTCA(トリクロロアニソール)を除去するフィルターがついに出ました。やはり先端技術は今回もオーストラリアからです。 パンパカパーン、今週のハイライト!(古い!古すぎ!)G3エンタープライズ社(2003年設立のベンチャー)とフィルトロックス社(1938年設立のスイス企業)は、「トリークス」という名の技術のフィルタリングシステムを開発しました。 なんといっても売り文句は「ワインの風味を変化させない。まったく感知できないレベルまでTCAを除去する」というもので、これが本当なら素晴らしいものです。1月24日のユナイテッド・ワイン&グレープ・シンポジウムで正式発表します。 その技術というのは、トリークスというケミカル粒子をフィブラフィックスというフィルターに混ぜ込むことで完成したものらしく、安価で出来るようになったものらしいです。4年の歳月を費やしたといわれます。TCAだけでなくTBA(トリブチルアニソール)も除去できます。 んー、これは本当ならすごい。しかしですね、一般消費者向けにパッケージ化して欲しいですね。あったとして、1年に数回も使えば多い方でしょうが、高級ワインがブショネのときの落胆は、それはそれは、みなさんご承知の通りで、いわく言いがたい、耐え難い悲しみを覚えます。そのときに使えるものであれば・・・んー、フィルターセット台が5000円で、フィルター一回分が1000円ぐらいだったら買うかな?皆さんはどうでしょうか?(H)
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なんと何とノース・カロライナ州ポーク郡にあるグリーン・クリーク・ワイナリーで「シャルドネ・ロッソ」を開発しました。開発しましたというと、「作られた」感じがしますが、どうもそのようです。ワイナリー創立者のアルヴィ・パックは、このアイデアを思いつき、そして特殊製法を用いて「製造」しています。といっても難しい話ではなく・・・まずシャンブアシンというブドウ品種を搾り、そのジュースをシャルドネのジュースに加えるというものです。 「ホワイトメルローと反対の製法ですよ」と述べています。このワインを造ることになったきっかけは「白から赤に志向が移っているからです」とのことらしいです。 すでに先物でかなりの数が販売済みで、全体では150ケースを生産するそうです。現在はまだハンガリー産の大タルで熟成中とのこと。リリース価格は22ドルを予定しているそうです。ワイン・エンスージアジスト誌からの取材を受け、リリース時には評価を受けることになっているようです。 読者の中には「シャンブアシンって何」、「ホワイトメルローって何」という疑問をもたれた人もいらっしゃるでしょう。シャンブアシンというのはロワールで多く栽培されており、アメリカ東南部で流行つつある黒ブドウ品種です。わたしの友人もテネシーでこのブドウを使ってワインを生産していますが、ワインとしては、あまりがっしりしたものではありません(と、はっきり言ってしまった)。ホワイトメルローというのは、流行っているのはアメリカだけではなく、イタリア北部、スイスとかではテーブルワインとして造っています。ジュースと果皮を分離して、ジュースだけを発酵させたものです。 シャルドネ・ロッソ、高い!冗談じゃねー!そんなもの、売り逃げよーって魂胆だな。 |
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先週、インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)で、2.2%のスクリューキャップワインが、イオウ臭かったという報告が出たとお伝えしましたが、同じくIWCではコルクワインの4.4%がイオウくさいという情報を持っていました。つまり、コルクはスクリューキャップの倍臭かったのです! そしてスクリューキャップ天国のニュージーランドからは、いくつもの反撃者が登場してきました。一人目は、マールボロのジョン・フォレスト。この人はスクリューキャップのオーソリティで、2001年以来、スクリューキャップ使用拡大に向けて、大キャンペーンをやってきた人。「コルクは2倍ですよ。そもそもストッパーとイオウ臭さは関係がなく、単にイオウが多すぎるワインというだけに過ぎないでしょう。スクリューキャップがそうやってニュースになるというのは、コルク業界がバッシングしようとしているだけ」と述べています。 ニュージーワインのスクリューキャップ率はすでに90%を超えます。まさにスクリューキャップが品質の証になりつつあります。IWCでのイオウ率は1.7%だったようです。 もう一人の専門家はジョン・スチッチベリ。この人は「2002年以来2,000,000のボトルにスクリューキャップをつけてきた」という人。いわく「イオウ臭いなんて私はまったく経験がないですね」 ということでわたしと同意見の人も少なくないようです。 |
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ついに出たという感じです。シャトー・ピション・バロンのセカンドのレ・トゥーレル・ド・ロングヴィルがスクリューキャップを「かぶります」。2004年ものからで、4月1日に12000本のワインがリリースとなります。勉強不足のデカンター・ドット・コムでは「イギリスの専門家が、50本に1本は腐った卵のにおいがするというネガティブな報告をしたと同時」と伝えています。が、このニュースの読者は、↑の情報をすでに知っているので、誤解ないと思います。 デカンターの言い方を借りれば「コルク栓は25本に1本の割合で・・・」ということになります。 このワイン、わたしも非常に好きなワインです。さらに品質の証をつけてもらえるので歓迎です。 |
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ユーロモニターの調査によりますと、有機生産物の生産、消費とも伸びています。 ユーロというぐらいですので日本のデータはありませんが、次の通りです。 有機植物消費国(一人当たり消費額(USドル) 国 2002年 2006年 伸び率 スイス 53.1 62.4 17.7% デンマーク 50.5 58.8 16.6% イギリス 21.2 32.6 53.7% スエーデン 24.4 32.1 31.7% オランダ 20.7 29.5 42.8% オーストリア 27.9 29.3 5.0% アメリカ 16.8 27.4 62.9%
有機ブドウ生産国 国 2004 2005 伸び率 対全体比率 イタリア ― 30.000+ ― 3%+ フランス 14,580 16,000 9.75% 1.5% スペイン 14,940 15,990 7% 1.5%
イタリアとスペイン産の有機ワインのほとんどは、輸出向け、フランス産は55%が輸出(ほとんどはドイツ向け)としています。フランスでは、2004から2005の期間で、ラングドック・ルーションで8%、PACA(Provence-Alpes-Cotes’azure)で15%とアキテーヌ(ボルドー)で19%の生産量の伸びを見せたとしています。 ワインという部分に限ると、消費サイドは「肥料を使っていない」と考えていたり、「品質が低い」と考えていたり、逆に「プレミアム」がついているので高いと考えていたりで、反応は鈍くまだまだ啓蒙の必要があります。一方生産サイドでは、労働力は必要だけれども肥料や殺虫剤の資金を節約できるのです。 まだまだこれから伸びそうな勢いです。 |
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年明け早々の悪天候はどうも日本だけではなかった。南半球も同じように影響を受けていました。ワイン愛好家としては、さらに悪影響といえます。 1月7日、南オーストラリアのリバーランドが中心といわれましたが、ほとんどブドウの木を吹き飛ばすほどの勢いの嵐でした。バロッサバレーがいかほどの影響を受けたのか、はたまたメゾ気候単位での変化があったかどうかはいまだわかりませんが、今は南半球は、ほぼ開花前後の時期ですので、リバーランドの今年の収穫はまったく期待できないということなのかも知れません。 詳細情報は入手次第お伝えします。 |
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カリフォルニア州のソノマ郡では、年明け早々の降雨量が少なくなっています。年明けここまでの雨量で17%ダウン。通常の40mm程度の雨量があるのですが、今年はかろうじて30mmという具合です。新年10日しかたっていないので回復は可能な時期ですが、今年は全世界の気温が最高記録に達すると見込まれているだけに、いよいよカリフォルニアの砂漠化が危惧されるところです。 |
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風水にこっていらっしゃる方は必見!? 風水的にどこのワインが、日本の消費者にとって良かったはずで、どこのワインが今年は良さそうかということに述べてみましょう。 「どこのワイン」というからには、どの国ワインかということになりますが・・・昨年は、「五黄土星」が西に回っていましたので、東西のワインが駄目、そして、今年もそうですが昨年は「いぬ年」でしたので、南東ちょっと東よりが駄目、という方位相をもった年でした。 方位学で使う方位というのは、どうも一般的なメルカトル図法における東ではないのでして、地球儀上の東らしいです、すなわち(考えてみてくださいよ)ハワイ→チリの一部→アルゼンチンの一部までが東らしいです。西といえば、北京とかニューデリーだそう。 と考えると、とにかく日本では南米がいまいちであったか?ということになるのですが、関係者の皆さんいかがでしたでしょうか?ま、それは去年の話ですので、じゃあ今年はどのあたりがよいのかということになると・・・ 五黄が北東にまわりますので、北東、南西は駄目。そして干支はイノシシですので、ちょっと南よりの南東が余りよくないということになります。そう考えると、アメリカと南ア、西オーストラリア、ニュージーランドはいまひとつということになります。逆にチリとか、アルゼンチンのメンドーサあたりは、仕入れる人の星周りによっては良いかも知れません。ヨーロッパは、その年ゆえにまずいということはないでしょう。 参考までに三壁木星の人はといいますと−私がそうなのですが−2月と11月に南米ワインを飲むと良いと思われます。といっても私の場合そうもいっていられないのですが・・・ この星の類は、生まれ年で決まっています。ウェブ検索で「風水」と「誕生年」の二つの言葉を入れると、何星かわかるようなページに飛びます。ぜひ、研究してみてください。 |
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