Topics & Columns(2004年11月15日)

ワイン好き必見の映画

「サイドウェイ」

先週のソムリエ協会のワイン村に提供しているニュースにも書きましたが、このウェブサイトおよびメルマガしかみていない人のために紹介します。プレス・デモクラット.comの11月14日付けのニュースからです。

 

【要約】

昨年、監督のアレクサンダー・ペイン氏がワイン産地をテーマにした映画を考えているといったとき、ソノマ・ヴァレー・フィルム・フェスティバルの監督であるマルク・ローマー氏は興味をそそられ、レーベンスウッドやベンジガーのプライベート・テーステイングで話し込んだ。

ペイン監督の新しい映画、「サイドウェイズ」は、これまでの映画の中で初めて「第2次発酵」をはじめた映画だ。61年のシュヴァル・ブラン、田舎のワイナリーからオーパス・ワンに至るまで登場する。映画は醸造家だけでなく、批評家にも好評だった。実際、タイム誌は、「今年のベストのアメリカ映画」とした。

だが、2人の主人公が週末に旅行に行くのはソノマやナパではなく、サンタ・イネズ・バレーである。

気の早いオスカー・ウォッチャーは、「サイドウェイズ」がいくつかの賞を獲得するだろうとよそくしている。すくなくともヒロイン役のヴァージニア・マドセンがベスト・アクトレスを獲ると。

先週、イベントでナパのヒールズバーグに来たマドセン嬢は、「天にも昇る気分だわ」とコメント。だが、監督のペイン氏は受賞には懐疑的だ。彼の作品「エレクション」は2000年にベスト・台本でノミネートされている。「私の作品は作り直しが難しい。独立系の映画をサポートしてくれるならありがたいが、オスカーを気にしてはいない」と語った。

作品のために約半年、サンタ・イネズ・バレーに住んで調査やロケ地選びをしたという。出来上がった作品はコメディタッチの恋愛ものだ。

【要約終わり】

ワイン好き(オタク?)の真面目な青年と女の子ばかりを追い掛け回している青年が結婚式の前に友情を確認しに旅にでるという設定だそうです。中身はワイン、ワイン、ワイン。

ワイン用語でいっぱいです。オスカー候補にもなるような映画なら日本でも封切られるのでしょうか?ちょっと楽しみですね。

ゲイをターゲットにしたワイン

 

Kim Crawfordといえば、ニュージーランドを代表するワイナリーで、日本でも結構見かけますが、オーストラリアのゲイをターゲットにしたワインを出すそうです。11月11日付けのBBCニュースサイトから。

【要約】

ニュージーランドのワインメーカーがピンクがかったワインをオーストラリアのゲイ向けにリリースすることになった。名前は「パンジー(Pansy)」。生産者はこのロゼワインが毎月310万豪ドル(1豪ドルは約70円)を消費するシドニー住民にアピールして欲しいと思っている。

ワインメーカー夫妻は、このワインはもともと、ワイン業界のゲイの友人達に感謝の意を込めてつくったものだという。特徴を「フレッシュ、ファンキー、ファン」とするこのワインは、楽しみで造ったものだという。

「このワインは、人の持つ友情、優しさ、寛容ということを考えて造ったのよ」とワインメーカーのエリカ・クロフォードは語った。「パンジー」は、来週、シドニーのナイトクラブでリリースされるほか、年1回開かれるシドニーのゲイの祭典などでも売り出される。

【要約終わり】

ご意見、質問、要望、苦情は、naoko@barriqueville.comまで。