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【報告】 7月27日、28日と、400にも上るワインが出展されたジャパン・ワイン・チャレンジに顔を出してきました。審査員は、早朝より審査会場に入り、一次審査と本審査を行いました。一次審査は、めいめいの審査員がワインを評価していきます。そして本審査は、一次審査を通過したワインを合議制で評価します。ただし一次審査も本審査も、全ワインを審査員全員が評価するわけでなく、それぞれカテゴリーごとに審査員が決まっており、それら担当ワインについて評価を行うという方式。実行委員会が2年がかりでつくりあげた審査方法です。審査員とワインのカテゴリーはこちら。http://www.jwine.jp/ この審査は、山梨県の工業振興課が主催しているものであり、国産ワインの振興のために行うという目的を持った非常にユニークなものです。故に、白衣を着た審査員以外は、会場は県の職員と思しき人たちであふれていました。審査会場でワインと向かい合う審査員の面々がいると思えば、隣の部屋では「事件は現場で起きている」さながらに書類を持って歩き回り、議論をし、指示をだしている事務局の面々がいます。一見静かに見える会場でしたが、まさに皆がワインと静かに格闘しているという感じでした。 そしてこれが最も重要かなと思った光景がありました。生産者の代表の面々が、事務局に参加していました。その中にユニークなワインと信念でさまざまなメディアに登場する勝沼醸造の有賀代表の姿がありました。「国産ワインが知られるためには、『甲州のすっきりとした』味わいではだめ、国際ワインの味わいを持たねばならないんですよ。その考えには自信がある」とここでも気を吐いてもらいました。しかし、そう言い残して裏方として足早に熱心に動き回る姿は、「この人は真に国産ワイン全体のことを考えている」と思わせるものでした。他にも生産者の皆さんもあちらこちらで作業を行っていたのも印象的でした。審査は結果が出ればそれで終わりですが、生産者たちのこの姿にはじーんとくるものがありました。 ワインはもはやグローバルに動き回る農業加工生産物です。世界中ですでにワイン余りがある現状で、危機感をもってその現状を直視し、新たな方向性を模索し、それに対してコミットメントするということは、非常に重要だと思いました。 結果は明日発表されます。また週明けにレポートします。 |
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